ラクトフェリンというたんぱく質が美容や健康に効果があるということは、今では知らない人がいないくらい有名な事実ですね。
がん予防やインフルエンザやノロウイルスをはじめとする感染症予防の効果があったり、脂質代謝や内臓脂肪の低減に有効であったり、というのはよく聞かれることです。
しかし、脳の病気であるという神経症や鬱病にも効果があるというのは本当なのでしょうか。
ラクトフェリンでストレス軽減
実はラクトフェリンにはストレスの軽減に効果があることが、最近の研究でわかってきました。
人はストレスを感じると血液中に抗ストレス作用をもつ副腎皮質ホルモンが増えます。
ラクトフェリンはこのホルモンの分泌を抑制する効果があることがわかったのです。
また、脳内の快楽物質である内因性オピオイドの働きを高める効果もわかってきたので、恐怖心や不安感を和らげるという作用も得ることができます。
更に多幸感を感じるエンドルフィンを増加させる効果がみられるのです。
このことからラクトフェリンは神経症や鬱病を改善する効果がある、と言われているのです。
心の病気への効果も期待できる
今や、誰でもかかる可能性があると言われる鬱病や神経症。
心の風邪とも称されているくらい身近な病気のひとつですね。
鬱病や神経症は専門の心療内科や精神科などを受診し、投薬やカウンセリングで治療を行うことが主流です。
なかなか完治が難しく、長い間苦しむ患者さんが少なくありません。
残念ながら、現在治療中の方が処方されている薬を止めてまで、ラクトフェリンの飲用のみで完治する、という効果はまだ検証されていません。
現時点では、あくまでもラクトフェリンは補助的に使って効果がある、という段階のようです。
ただし、副交感神経を活性化させ、リラックスさせる効果があることはわかっているので、うつ病の症状を軽くする効果はありそうですね。
サプリメントでの摂取がオススメ
ラクトフェリンを効果的に摂取しようする場合、注意したいのは通常の食品からはなかなか摂取できないということです。
熱や酸に弱いたんぱく質であることから、特化したヨーグルトやサプリメントで摂るのが望ましいようです。
また、腸でそのl効果を発揮する特性があることから、腸溶性のサプリメントを選ぶことが重要となってきます。
更にラクトフェリンが腸で働くうえで効果的な時間帯が就寝中と言われています。
より大きな効果を得るためには就寝前に、腸内環境を改善するビフィズス菌などと一緒に摂ると相乗効果が期待できると言われています。
上手に利用して心身ともに健やかな日々を送りたいですね。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。