「ラクトフェリン」という言葉をどこかで耳にしたことがあるでしょうか。
母乳や唾液、涙などに含まれる糖たんぱく質のことで、体の中で様々な働きをする多機能たんぱく質でもあります。
私たちは赤ちゃんの時にこの成分の恩恵を受けています。
免疫力の弱い赤ちゃんは、出生後数日間に母乳に多く含まれるラクトフェリンを摂取して自分自身を守っているのです。
しかし、その効果は何も赤ちゃんだけに限ったものではありません。
私たち大人にとっても様々な効果をもたらしてくれるとされ、今とても注目されている成分なのです。
ラクトフェリンとはどんなもの
ラクトフェリンとは最初牛乳中から発見されました。
淡いピンク色をしていたので赤色たんぱく質とも呼ばれます。
このピンク色は成分中に含まれる鉄が関係していると言われます。
この成分は身体で様々な働きをしている多機能たんぱく質で、目、鼻、口などの病原菌が入り込むところにも存在し、殺菌成分としても働いてくれています。
ラクトフェリンの効果
免疫強化、ウイルス減少、アトピー性皮膚炎、口内炎など様々な部分に効果的に働く成分ですが、特に注目されている効果は「抗菌作用」「腸内環境改善作用」「ダイエット効果」です。
女性には嬉しいものばかりですね。
「抗菌作用」については、ラクトフェリンが持つ鉄と結合するという特性を利用しています。
ウイルスは成長する上で鉄を利用します。
そのウイルスが鉄を利用する前に鉄を奪ってしまうことで、抗菌作用を発揮しています。
次に「腸内環境改善作用」については、腸内で大腸菌などの悪玉菌を抑制することで善玉菌の増殖を促します。
腸内が善玉菌優位の状態が保たれることで便秘の解消につながり、免疫力の強化につながります。
最後に「ダイエット効果」です。
便秘が解消されることで有害物質や老廃物がきちんと除去されて、自律神経が調整され体の調子が良くなります。
新陳代謝も上がり結果、ダイエット効果が期待できるのです。
また、栄養の効率的な吸収が実現でき、ビタミンなどの美容成分が十分に体に取り込まれることによって美肌を保ちながらダイエットが可能になります。
ラクトフェリンを使用した商品の選び方
一番のポイントは「腸まで届くかどうか」です。
せっかく便秘を解消するラクトフェリンを多く配合していても腸まで届かず分解されてしまったら意味はありません。
この成分は胃酸に非常に弱いのできちんとコーティングされて腸まで届くかどうかを確認して商品を選ぶようにしましょう。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。