体に良いとされる成分は様々ありますが、昨今の健康ブームもありテレビでも多くの注目成分が紹介されています。
その中でも最近「ラクトフェリン」という成分について聞いたことがある人は多いと思います。
どのような効能があるの?
ラクトフェリンの効能は素晴らしいものがあります。
だからこそ注目されてテレビや雑誌で取り上げられるのですが、その具体的な効能としては、感染予防などの免疫調整機能、腸内バランスを整えるビフィズス菌の増殖機能、貧血の改善、関節炎などの抗炎症機能、抗菌や抗ウィルス機能、脂質の代謝を改善する機能、といったものがあげられます。
中でも最も注目されているのは一番初めにあげた「免疫調整機能」で、風邪やインフルエンザといった菌やウィルスに感染しづらい体作りだけではなく、最新の研究では癌に対する予防効果もあることがわかっています。
どのような成分なの?
テレビなどのメディアに紹介されるのはラクトフェリンの効能が中心だと思います。
では、ラクトフェリンはどのような成分なのかというと、名称となっている「ラクト」は「乳」の意味で、「フェリン」は「鉄を結合するたんぱく質」の意味で、種類としてはたんぱく質の一種になります。
実はラクトフェリンは人間の体でも生成されるのですが、母乳に含まれる成分なのです。
特に産後1週間以内に分泌される初乳に多く含まれており、100mlあたり600mgも含有されています。(初乳以降の母乳には100mlあたり200mgの含有量となります。)
母乳育児をすると赤ちゃんの免疫力が上がると古くから言われているのは、実はラクトフェリンがあるからなのです。
ラクトフェリンは母乳だけではなく、哺乳類の乳に含まれています。
私たちが口にするものとしては牛乳が一般的ですが、牛乳にも含まれています。
しかし、その量は少なく、人間の母乳の1/10ほどしかありません。
効率的な摂取の仕方は?
私たちは大人になると母乳は飲まないので、ラクトフェリンを食べ物から摂取しようと思ったら乳製品から摂ることになります。
しかし、加熱処理や加工された乳製品では死滅してしまうので、私たちが日常的に飲む加熱殺菌された牛乳やプロセスチーズなどには含まれていません。
生乳、ヨーグルト、ナチュラルチーズには含まれていますが、1日の必要量を摂取しようとすると大量に飲食しないといけないため現実的ではなく、そのためサプリメントでの摂取が推奨されています。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。