免疫力の向上や貧血に効果があると言われているラクトフェリンですが、通常の食事では摂取しにくい栄養素です。
効率のいい摂取のためにはサプリメントを利用しましょう。
ラクトフェリンが多く含まれてる食べ物は?
ラクトフェリンが多く含まれている食べ物の代表的なものは母乳です。
赤ちゃんが飲む母乳に多く含まれていて、最近やウイルスの感染から守ってくれているのです。
しかし、母乳を飲むことができるのは赤ちゃんだけです。
他に含まれている食べ物として知られているのは牛乳やチーズなどの乳製品です。
牛乳の中に人の母乳の10分の1ほどの少ない量ですがラクトフェリンが含まれています。
市販の牛乳では効果なし?
牛乳やチーズをたくさん食べればいいんだ、というわけではありません。
市販の牛乳などは店頭に並べる前に加熱をして殺菌されています。
実はラクトフェリンは熱や酸に弱いという性質があるため、加熱殺菌されている市販の乳製品にはラクトフェリンがほとんど入っていないと言われています。
搾りたての牛乳を飲むことができればこの悩みは解決しますが、毎日搾りたての牛乳を飲むことができるのは牛を飼っている人だけになってしまいます。
加熱処理されていないゴーダチーズやチェダーチーズなどのナチュラルチーズを食べれば摂取することは可能ですが、毎日食べ続けることは価格的にも難しくなってしまいます。
さらに毎日搾りたての牛乳やナチュラルチーズを食べられるとしても酸にも弱いという性質があるため食べたものを消化する強酸性の胃酸にさらされてしまうと吸収しやすい場所である腸に届くまでに成分が変わってしまいます。
サプリメントの利用が一番
効率よくラクトフェリンを摂取したい場合には、サプリメントを利用するのが手軽で効果的です。
サプリメントの特徴は、腸で溶けるような構造になっていることです。
加工の際に強酸性の胃酸では溶けない腸溶性のカプセルやタブレットの形に加工して胃では溶けないようにしています。
ラクトフェリンをしっかりと吸収することができる腸で溶けるので、効率よく体内に吸収されて免疫機能の向上や内臓脂肪の燃焼効果を発揮してくれるのです。
サプリメントを購入する際には「腸まで届いて溶ける」ものを基準にして選ぶことで、体内に効率よく摂取することができるようになります。
ただし原材料が牛乳の場合がほとんどのため、アレルギーがある人は摂取に気をつける必要があります。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。