現在ラクトフェリンを含んだサプリメントを検索すると山のように出てきます。安いものから高いものまでメーカーにより様々です。そんなラクトフェリンの健康食品から選ぶべきポイントをお届けいたします。
ラクトフェリンは高価になりやすい
私の知る限りでは、ラクトフェリンという成分のほとんどは乳製品などの食材(牛乳やチーズなど)から抽出しています。健康食品のほとんどはそれによって生成されたラクトフェリン(濃縮されたもの)で製品化しています。
天然由来の抽出物は食材を加工して使いますので合成物よりも高価になりやすく、特にラクトフェリンは熱を加えると壊れてしまう性質を持っていますので尚更です。
また、ラクトフェリンには種類があり鉄分を強化した「ホロラクトフェリン」逆に鉄分を抜いた「アポラクトフェリン」何も手を加えていない「ラクトフェリン」とがあり、前者の二つに関してはさらに手を加えるのでより高価なものになります。
健康食品の成分表示と配合量
では、早速「健康食品」に表示されている「ラクトフェリン○○mg」について少しお話いたします。先ほど述べましたようにラクトフェリンは天然の食材から抽出していますので(合成物のラクトフェリンがないという前提)必ず一緒に他の成分も混ざり込みます。
混ざり込みますがすべて含めてラクトフェリンとして表示してよいというのが現在のルールとなっています。
例えば、不純物が50%のラクトフェリンを100mg配合した製品があったとします。しかし、パッケージにはラクトフェリン100mgと表示できるということです。皆さんも、もうお察しの通りこの製品だとラクトフェリンは50mgしか摂れないということです。当たり前のことですが【高純度=高価格】【低純度=低価格】です。
価格は、使う原料の純度で決まる?
ここまでで大体お分かりになったかと思いますが、純度の高いラクトフェリンや、さらに手を加えた「アポラクトフェリン」「ホロラクトフェリン」を使用した健康食品は自ずと高くなります。
企業努力もあるので一概に言えないのですが(これが厄介ですが・・・)、安すぎるものは純度の低いラクトフェリンを使用している可能性があり、体に良い悪いではないですが、効果を期待して飲む方には安物買いの銭失いになる可能性はあります。
あくまでも、私が選ぶ時の基準ですが低価格で錠剤のタイプの場合はメーカーに「熱を加えているか?」どうかを聞いてから買うかどうかを判断いたします。前述しました通りラクトフェリンは熱に弱いので、錠剤に仕上げるときに熱を加えている場合はラクトフェリンの効果が失われてしまう可能性があるからです。
色々申しあげましたが「調べる時間などない」「そこまでしたくない」という方はラクトフェリンの研究に積極的に取り組んでいる企業の製品を選ぶことがベストな選択になると思います。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。