女性に多い貧血。そして、その殆どが鉄欠乏性貧血です。病院から処方された鉄剤や鉄サプリなど飲んでも全く効果がないという人必見です。
鉄欠乏性貧血とは
この貧血は読んでもわかるとおり鉄が不足することでヘモグロビンが合成できず酸欠となることが原因で起こる貧血です。女性は生理などで多くの鉄を消費するため起こりやすい傾向にあります。
病院へ行くと鉄剤を処方され服用している人、サプリメントで対応する人など居ますがなかなか良くならない人も多くお見かけいたします。良くならない人は他に不足している栄養素があるからですが、今日紹介する方法は比較的短期間で改善効果がでているものですので参考にしてみてください。
鉄だけでは不十分!ビタミンと他のミネラルを一緒に
鉄欠乏性貧血は鉄が不足して起こる病気で間違いはないのですが、鉄だけをとっても吸収されなければ、また吸収されてもヘモグロビンを合成できなければ何の解決にもなりませんので以下のものを合わせて摂ってみて下さい。
【ビタミン類】では・ビタミンC・ビタミンB12・葉酸・ベータカロテンです。【ミネラル類】では・亜鉛・銅です。食事から摂るよう工夫することがベースですが、症状が出ているときはサプリメントを使用してください(食事療法ではおそらく無理です)。
サプリメントを選ぶときのポイントですが、ビタミンは上記ビタミンを含む様々なビタミンを含むことと配合量が多いものを選んでください。※それぞれ単独で含むサプリは短期間といえ続かない人が多いです。
ミネラルは貝類などを粉末にしたものがあればベストです。なければ、亜鉛と銅を含むもので構いません。
また、タンパク質も重要ですが、これはサプリメントでなくとも大丈夫だと思いますが、おすすめの食品は・鶏卵・豚肉・さんま・いわし・しじみなど良質なタンパク質食品をできるだけ食べるようにしてください。
ラクトフェリンの飲み方
最後にラクトフェリンの飲み方ですが、食事と一緒にとるようにして下さい。また、腸溶性のものをお選び下さい。ラクトフェリンは鉄と結合する性質を持っているので鉄欠乏性貧血には合わないと勘違いしている人が居られますが、全くそんなことはなくむしろ積極的に摂るべき成分だとご理解下さい。
ラクトフェリンは鉄を内包したまま体内へ吸収されますので鉄の効率の良い運び屋として働くのと同時に、鉄が酸化されないよう守ってくれるんです。酸化された鉄は吸収されませんので「摂った鉄を守ること」は何よりも大事なことです。
長い間貧血で悩んでいる人は是非実践してみてください。わたしが見てきた範囲で「ビタミン」「貝類サプリ」「良質なタンパク質食材」「ラクトフェリン」の組み合わせで1ヶ月~3ヶ月程度で良くなっています。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。