体力が衰えてくると、やる気が減退してしまいますね。
その体力不足は、腸の働きが良くないことが原因の可能性があります。初乳に含まれているラクトフェリンという成分には、腸内環境を整えて活力を与えてくれる効果が期待されています。
ここでは、ラクトフェリンが腸内環境を整えるメカニズム、期待できる体力への効果、について触れていきます。
どうやって腸内環境を整えているの?
ラクトフェリンは多機能性たんぱく質で、腸内の善玉菌のエサになり、善玉菌を育てて増やす働きがあります。腸内環境のバランスは、善玉菌:日和見菌:悪玉菌=2:7:1が理想だと言われています。この割合が狂って悪玉菌が増えてしまうと、腸内環境が悪くなって機能が衰えてしまいます。
また、ラクトフェリンは鉄と結びついて細菌の増殖を抑えて(悪玉菌は鉄をエサにする)、免疫機能を高めてくれる効果もあります。
なぜ体力アップにつながるのか
体力不足ということは、食べたものが消化吸収されてエネルギーになっていないということです。ちゃんと食べていても、小腸で栄養素が吸収されないとエネルギーとして体内で使うことができなくなって、エネルギー不足になってしまいますね。
しかも、小腸は造血器官でもあるので、腸が汚れているとこの機能が衰えたり、老廃物の多い血液が増えてしまい、新陳代謝が落ちてしまうこともあります。新陳代謝が落ちるということは体が栄養素をエネルギーにしづらくなっている状態ということですから、体力不足になってしまう可能性があります。
腸が健康ではないと全身のバランスが崩れてしまう、と言っても過言ではありません。
心の健康もサポート
心が不調だと、体力不足を余計に感じてしまうものですね。ラクトフェリンにはセロトニン(心を安定させる神経伝達物質)と似たような働きをすると言われています。
セロトニンが少なくなると、やる気がなくなったり、ネガティブになったり、うつ病になったり、といった症状があらわれやすくなります。
抗うつ剤などは薬の成分でセロトニンの再吸収を防いで増やすような働きを持っています。ラクトフェリンはそのセロトニンと似た働きをしてしてくれるので、心の安定に結びつくということです。
体力とやる気をサポートしてくれるのが、ラクトフェリンの特性です。
ただし、ラクトフェリンは大人だと胃酸で分解されてしまうので、胃酸で溶けないようにコーティングされているサプリメントなどから摂取したほうがいいでしょう。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。