前回より引き続き「お肌の悩み」についてですが、今回は肌にとってダメージとは何か、またその対策に必要なことをお話しいたします。
肌にとってのダメージとは
肌トラブルは、肌への直接ダメージや体内環境に左右されますので、ご自分の状態と照らし合わせてながら確認すると良いかもしれません。
- 紫外線(30分以上日光に当たる)
- 大量の汗をかく(激しい運動をしている)
- 冷え症
- 偏った食生活
- 腸内環境(便秘や下痢)
などが、大きな原因としてあげられます。
ダメージ予防のチェック
肌トラブルを抱える方においては、紫外線に長い時間当たることのリスクや、偏った食生活が肌にとって良くないことは当然知っていることと思います。
何も対策を講じていない方は別ですが、いろいろ工夫をしているのに改善しないという方は、なにか不足しているのかもしれませんのでチェックしてみて下さい。
①紫外線対策には、UVカットクリームやUV対応のファンデーションを利用するのが最も簡単ですが、同時にいくつか注意点もあります。
- SPFの高い商品を使用してる場合、配合成分(特に紫外線吸収剤)を知らずに購入していませんか
- 古い商品を使用していませんか
- 皮脂の分泌で化粧崩れが激しいと感じますか
- 使用後、お肌が乾燥していますか
YESの場合は商品を変えるなど、改善の余地があるかもしれません。
②スポーツなどで大量に汗をかいた後は、水(お湯)で顔を流すだけでも効果的です。
③④冷え性は肌の代謝が鈍くなるので、体の温まるものを食べるようにしてください。
また、偏食はビタミンなどの栄養素が不足し、エネルギーが十分に作れず冷え性につながるケースも十分にありますので、心当たりのある方は食生活の改善やサプリメントを活用するなどすると良いと思います。
- ビタミンB群
- L-カルニチン
- コエンザイムQ10
- α-リポ酸など
⑤お肌にとって腸内環境は何より大切です。下痢や便秘などを繰り返したりする方は、腸内環境に問題があると考えるべきでしょう。腸内環境に良い食べ物をご紹介します。
※ラクトフェリンと腸内環境については後述します。また、乳酸菌は種類があるのであえて省略しています。
- ラクトフェリン
- 生野菜
- 果物(熱を加えていないもの)
- 発酵食品(納豆やお漬物・味噌・醤油)
- 水分
- 良質な油
食べ物以外では、睡眠も大切な要素となりますのでお気を付けください。
時間がないひとは良質な商品を
以上、ダメージチェックと対策チェックでしたが、どれも時間に余裕がないひとには難しいのかもしれません(特に働いているひとには)。そういう方は、良質な商品で簡単に補えるものを活用することが大切です。
最後にこれまでご紹介した、商品や成分の購入前及び、購入後のポイントを思いつく限りご紹介いたします。
- UVカットクリームなどの成分に詳しくない方は「紫外線吸収剤」ではなく「紫外線散乱剤」のものを選ぶ
- 朝起きた時や、日中に皮脂の分泌が激しい場合、基礎やメイクに合わない商品があるかもしれません
- ビタミンB群配合のサプリメントは少量だと効果が出にくい場合があります
- α‐リポ酸は【デグサ社製】と記載されているものがベスト
- L-カルニチンは【ロンザ社製】と記載されているものがベスト
- コエンザイムQ10は最低100mg以上摂れるものがおすすめです
- 使用する油は開封後一月以内に使い切るイメージで。オリーブやグレープシードなどおすすめです
- マーガリンの使用は控え、バターなどに変えましょう
以上一般的な栄養素から肌トラブルの対策にアプローチしてみました。
次回は、肌トラブルにもラクトフェリンをおすすめしたい理由をお話しします。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。