栄養素の効果の理解は食事の献立を考える意味でも健康には欠かす事のできない情報です。
しかし栄養素はそれぞれの働きをサポートする様な作りになっている事が多く、その考えで献立を考えてしまうと料理が大量になってしまう上に長く継続する事が困難になってしまうので、自分の体に対して有効な栄養素を選択してあげる必要があります。
栄養素の中で多機能たんぱく質と呼ばれている物質
ラクトフェリンという栄養素は体のほぼ全域に対して作用する物質です。
この栄養素はウイルスが触媒とする鉄に対してウイルスよりも先に結合する事でウイルスの増殖を未然に防ぐ事ができ、有害な金属に対しては無害化するように作用する効果があります。
鉄をウイルスと結合させない効果は強力で、自らが鉄と結合し分解された酵素の一部をラクトフェリシンというより強力な物質に変化させる事ができ、キレート作用と呼ばれています。この影響でラクトフェリンはC型肝炎やB型肝炎は勿論、白血病やヘルペスのウイルスの複製行為も防ぐ事ができるので、生涯の健康を考えるならば必ず摂取するべき栄養素といえます。
ラクトフェリンの取り扱い注意事項について
体に対して多機能を誇るラクトフェリンですが、食べ物で含まれている物は乳製品の一部だけでその含有量も100グラム当たり0.3グラムとなっているので、ラクトフェリンの一日の摂取量の目安150ミリグラム以上と言われている点を考えれば少なすぎます。
また熱や酸に弱い栄養素なので、乳製品の加工過程で加熱処理されてしまうと含まれていない事も多く、乳製品の栄養素記載の欄に明記されている事は非常に稀です。
そういった事情もあり摂取するにはサプリメントの力を借りる事になります。
またサプリメントを選ぶ際にも必ず腸溶性タイプの物を選択し、服用の際には食事の熱や胃酸の活動に邪魔されないようにするため食事中や食後に服用するのは避けるようにしなければなりません。
精神安定にも効果のあるラクトフェリンの全て
ラクトフェリンは体内であらゆる物質に分解されたり変容する効果を有していますが、それは脳内に対しても例外ではありません。
この栄養素を摂取すると脳内物質であるエンドルフィンやセロトニンといった幸福感や満腹感を得るための物質の分泌を助ける事ができ、うつ病患者等に対して精神安定の効果が見込めます。
さらにエンドルフィンの影響で対となる効果を持つノルアドレナリンの発生を適度に抑える事もできるので、ラクトフェリンは精神安定剤として副作用のない理想の栄養素と言えます。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。