HOME糖尿病にラクトフェリンが効くって本当?②【合併症を予防するラクトフェリン活用法】

糖尿病にラクトフェリンが効くって本当?②【合併症を予防するラクトフェリン活用法】

糖尿病にラクトフェリンが効くって本当?②【合併症を予防するラクトフェリン活用法】

前回から引き続き糖尿病についてですが今回は糖尿病という病気の本質ともいえる合併症に対しての「ラクトフェリンの有効性と組み合わせに優れた栄養素」をご紹介したいと思います。

糖尿病は老化を早め合併症をおこす

なぜ糖尿病は様々な合併症を引き起こすのでしょう。ひとつは血糖値が高い状態が続くと、血管を流れているブドウ糖とタンパク質がくっつきやすくなります。タンパク質とブドウ糖がくっついたものを総称して【AGEs※1】と呼びます。
※1.AGEsとは糖とタンパク質が融合した成分の総称です。融合する反応を【糖化】といいます。

糖尿病の人はよくご存知だと思いますが、血糖のコントロールを判断するために診るヘモグロビンA1c【HbA1c】という検査値もAGEsの仲間です。最近になりこの【HbA1c】も合併症の原因になってきていることが分かってきています。

また、糖尿病は活性酸素をコントロールする【抗酸化酵素】と呼ばれるタンパク質【SODやグルタチオン】も糖化してしまいます。抗酸化酵素の活性が失われると、体内の鉄などとの連鎖反応などで悪玉の活性酸素が大量に発生します。悪玉活性酸素は200種類以上の病気の発症に関わっているといわれる迷惑な酸素です。

AGEsにはラクトフェリン+食物繊維


前述したとおりAGEsは合併症の原因物質です。糖尿病でAGEsが沢山蓄積されていくと血管新生と呼ばれる新しい血管が造られていくのですが、これが進行すると糖尿病性網膜症と呼ばれる合併症となります。

AGEsは食事などからも摂取されますが、ラクトフェリンは構造的にこのAGEsを捕まえることが分かってきています。前にラクトフェリンには鉄分のコントロールポケットがふたつあることをお話しましたが、このポケットがAGEsをも捕まえることがわかってきているようです。

また、ラクトフェリンと似たような効果のある成分が水溶性食物繊維ですので「組み合わせて摂取」するとより良い効果が期待できるはずです。そして、ラクトフェリンは体内での糖化を予防する効果もあるといわれていますので【AGEs対策】の最高の成分といえるのではないでしょうか。
※AGEs対策は合併症以外にも骨粗鬆症や腰痛にも期待できます

活性酸素にはラクトフェリン+スカベンジャー

つづいて問題となる活性酸素と合併症です。活性酸素は正確には悪玉と善玉とありますがすごく厄介な成分です。
活性酸素は細胞内や細胞外、脳内や卵巣内どこでも発生し「ご近所のタンパク質やDNA」を破壊します。前述したとおり糖尿病は悪玉活性酸素を増産する病気ですので200種類の合併症を引き起こす可能性がありますので大変危険です。

ラクトフェリンは鉄をコントロールする効果を持つタンパク質ですが、実はこの作用そのものが悪玉活性酸素の発生の抑制にもつながります。理由は非常にシンプルで、余計な鉄は善玉活性酸素を悪玉に変える能力をもっていてラクトフェリンはそれを捕まえてしまうからです。

また補足として、活性酸素を直接掃除してくれる「抗酸化成分=スカベンジャー」、たとえばビタミンCやEなどとラクトフェリンとの組み合わせは非常におすすめです。

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