ラクトフェリンには優れた風邪予防効果が認められています。
冬は風邪のシーズンですが、他の時期にもしょっちゅうひく、一度ひくと長引いたり症状が悪化しやすいというタイプの人もいます。
逆に、薄着でも全く風邪をひかないという人もいます。
ここでは、ラクトフェリンの風邪への効果、腸内細菌の変化、どのような感染症に効果が期待できるか、をみていきます。
ラクトフェリンの効果
ラクトフェリンには、ウィルスや細菌の増殖を抑える効果があります。
風邪の原因は、ウィルスか細菌です。
9割はウィルス性のものですが、長引くものは細菌が原因のことが多いです。
ラクトフェリンは、ウィルスに対して抗ウィルス作用があるインターフェロンという物質の生産を促すことで、ウィルスの増殖を防ぎます。
消化器官内と咽頭部にインターフェロンの生産が多くなり、体内に侵入したウィルスをやっつけてくれます。
さらに、細菌に対しても効果が期待できます。
細菌が増殖するには、鉄が必要です。鉄がないと細菌は増殖できないという性質を利用して、ラクトフェリンは細菌を退治します。
ラクトフェリンには、鉄を自由に取り込むことができる性質があります。
結びつくことで細菌が鉄を奪うことができなくなるので、兵糧攻め状態になって死滅させます。
原因となるウィルスと細菌の増殖抑制をしつつ、自滅に導くことで症状を抑えるのです。
腸内細菌が変化する
腸内細菌の理想バランスは、善玉菌:日和見菌:悪玉菌=2:7:1と言われています。
ラクトフェリンには腸内環境を整える整腸作用があり、善玉菌の働きを優勢にして免疫力を高めてくれる効果があります。
免疫にいい影響を与えるのが善玉菌、悪い影響を与える悪玉菌のうち、善玉菌の働きを優位にしてくれるので、免疫力が底上げされて風邪をひきにくくなります。
治癒するまでの時間が短くなったり、病気になりにくくなる、といった効果が期待できます。
その他の感染症にも有効
免疫力が底上げされることで、アデノウィルスやRSウィルス、インフルエンザなどの感染症にもかかりにくくなると言われています。
インフルエンザは毎年流行して世間を騒がせますが、腸内環境を整えて免疫力を上げている人には、寄り付きにくくなります。
体内にウィルスが入ってもすぐにやっつけてしまう強い体になっているからです。
体が弱い人でも、腸を強くすれば免疫力をアップできる効果は期待できるので、これからの腸活に役立ててみるといいでしょう。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。