食べ物の存在は疲労回復や仕事や運動といった普段の生活の原動力になるものですが、栄養素の補給は意図してやらなければ体の健康は維持しにくいです。
栄養素の中でもあらゆる効果を有しているラクトフェリン
ラクトフェリンという栄養素は多機能たんぱく質という名前が付くほど体に対して様々な効果を持っており、その中でも注目すべきは鉄との結合です。
ウイルスの多くは鉄を触媒にする事で増殖してしまうので、ウイルスよりも先に鉄と結合する効果は非常に有効でラクトフェリンの場合はさらに鉄と結合する事でペプシンという酵素に分解され、さらにペプシンは抗菌作用がより強力なラクトフェリシンに変化するので十二指腸潰瘍の原因であるピロリ菌への対策も行う事ができます。
この鉄と結合する作用はキレート作用と呼ばれており、他にもB型肝炎やC型肝炎、白血病やヘルペスといった重度の病気に発展するウイルスに対して効果があるので、健康を考えるならば必ず摂取するべき栄養素と言えます。
精神面でも健康の促進を図る事ができる栄養素
ラクトフェリンは様々な酵素等に分解されたり変化したりしますが、脳内物質の分泌も助ける事ができます。
特にノルアドレナリンの発生を適度に抑えてエンドルフィンやセロトニンの分泌を助ける効果は目を見張る物があり、この二つの脳内物質の分泌の影響で幸福感や満足感といった感覚を得る事ができます。
脳内麻薬と言われているほどの効果を有しているこの物質はうつ病患者に有効で、脳の信号から健康を考える事ができるので食事等の物理的な療法で治療できない精神の病に対して非常に効果的です。
また副作用を心配される方がいますが、ラクトフェリンは母乳に含まれているほど安全な栄養素なのでお子さんの健康を考える意味でも摂取させてみてはいかがでしょうか。
ラクトフェリンで疲労回復をする方法
ラクトフェリンは体の健康を考える上で必要な栄養素ですが、この栄養素が含まれている食べ物は牛乳やチーズ、ヨーグルトといった乳製品のみです。
しかも一番含有量が多いチェダーチーズでも100グラム当たり0.3グラム程度なので、一日の摂取量の目安150ミリグラムから600ミリグラムという条件を満たす事は難しくなっています。
また乳製品ばかりを摂取していても疲労回復をするどころか逆にストレスを溜めてしまう心配もあるため、一番良い方法はサプリメントを服用する方法が最適です。
ただしラクトフェリンは熱と酸に弱いため、サプリメントは腸溶性の物を選択し服用する時は食後や食事中にするのを避けて腸でラクトフェリシンを最大限生かす方法を考慮する事が一番有効です。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。