最近では、ピロリ菌の患者さんが減った代わりに、逆流性食道炎の患者さんが増えたと言われてます。
なってしまうと胸焼けの呑酸(どんさん)といった症状が起こって非常に不快な毎日を過ごすことになります。
ラクトフェリンには、逆流性食道炎の改善にも効果が期待できると言われています。
ここでは、逆流性食道炎について、ラクトフェリンの炎症改善効果、ストレスとの関係、について見ていきます。
逆流性食道炎とは?
ピロリ菌に感染している胃は、胃壁が縮れているために胃液の分泌量が減ってしまいます。
逆に、ピロリ菌がいない胃は胃酸の分泌が多いです。
ここまではいいのですが、なんらかの原因によってこの胃酸が逆流して食道に入ってしまうと、食道が胃酸の強酸に焼かれて、逆流性食道炎が起きてしまいます。
ピロリ菌がいないと胃がんのリスクが少なくて済むかと思いきや、今度は食道がんのリスクが上がってしまうという皮肉なことになります。
原因ははっきりわかっていませんが、猫背、ストレス、食べ過ぎや飲み過ぎ、刺激物などが原因になっていると考えられています。
ラクトフェリンの抗炎症効果とは
ラクトフェリンには、抗炎症作用があります。
粘膜の表面のコラーゲンやヒアルロン酸の分泌量を高めてくれるので、炎症や傷の回復がはやくなります。
ラクトフェリンには、口内炎や胃炎など炎症を防ぐ効果があることが、様々な実験から確認されています。
はっきりと解明されたわけではありませんが、炎症に対してなんらかのプラスの影響を与えてくれるというのは確かなようです。
ストレス緩和
ラクトフェリンには、脳内の快楽物質のβ-エンドルフィンの分泌量を増やしてくれるという効果があります。
β-エンドルフィンが分泌されるのは、気持ちいいなどの快感を感じるときです。
不安などの心の症状が改善されて、前向きで明るい気持ちになれると言われています。
逆流性食道炎の原因のひとつとして、ストレスが挙げられます。
軽いストレスであればかえっていい刺激になることもありますが、常に緊張を強いられている状態では、自律神経の働きが乱れて消化能力が落ちてしまい、逆流が起こりやすくなることがあります。
β-エンドルフィンが放出されて自律神経の働きが整うことで、ストレスへの耐性をアップさせて、ストレスによる炎症を防ぐ効果が期待できます。
症状を抑えるためのひとつの手段として、ラクトフェリンのサプリメントを利用してみると良さそうですね。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。