前にアトピーはストレスにより症状が悪化することに触れました。ストレスはアトピー性皮膚炎に限らず、コレステロール・血圧・血糖値などに変化をもたらせます。そして、ストレス反応は脳がコントロールしているといわれていますが、その脳にラクトフェリンがどの程度作用するのか見ていきたいと思います。
脳は司令塔
脳は、人体の数ある臓器の中で最も複雑な器官です。思考をはじめ、記憶・消化・鼓動・ストレス・体温・血糖値・血圧・行動など数々の働きを担い最も忙しい臓器が脳です。それだけに必要とするエネルギーも多くエネルギー使用率(重量対比)では一番です。
ラクトフェリンは脳内へ届けられる!?
但し、それだけ重要な臓器でもありますので何でも脳内へ侵入することはできないようになっています。当たり前ですがウイルスや細菌、毒物や有害物質、必要のない栄養素(タンパク質など)は生命の危機となります
ラクトフェリンは脳へ吸収(届くのか)されるか、または吸収(届かない)されないのか諸説ありますが、安藤邦雄(元株式会社NRLファーマ代表)さんのデータを見る限り「吸収される可能性有り」と見るべきでしょう。
ラクトフェリンの快楽作用
皆さんは痛みを緩和する「モルヒネ」という薬剤をご存知でしょうか。少しだけ専門的な話になりますが、抹消部分で発生した痛みのシグナルは神経と神経節をとおして脳へ伝達され最終的に痛みとして認識します。モルヒネはこの【神経節間】のシグナルを遮断することで痛みを緩和します。
何でこんな話を?というと、ラクトフェリンはモルヒネと違って副作用がなく【脳・神経】に快楽を与える重要な働きがあることが明らかになっているからです。
生まれたばかりの赤ちゃんの主食は「母乳」です。泣いている赤ん坊が母乳を飲み始めた途端に泣き止み、満足気に眠る光景は皆さんも見たことがあるでしょう。実はこの満足感や高揚感はラクトフェリンの働きによるものだということを知ったとき私も驚きました。
抗ストレス作用のメリットを!
精神的ストレスは様々な病気を発症します。前回お話したアトピーや蕁麻疹は精神的ストレスが症状を悪化させます。また、うつ病・痛み・高血圧・脂質異常・動脈硬化・不眠・免疫力低下は長期にわたって体に病気をつくり持病を悪化させます。
そして、このような環境問題においてもラクトフェリンは最適な食材であるというお話でした。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。