健康に良い成分はさまざまなものがあります。
近年注目されている成分のひとつがラクトフェリンになります。
鉄と結合する性質を持つ糖タンパク質で、母乳や哺乳類の乳に多く含まれている成分です。
ラクトフェリンの効果
ラクトフェリンには、さまざまな効果があることが分かっています。
強い抗菌力と殺菌力を持つため、細菌やウイルスの増殖を抑制するため免疫力向上に役立ち、血の吸収を促進させることから貧血の予防や改善、腸内の善玉菌の餌となることで善玉菌を増やすことができ腸内環境を整えるほか、胃潰瘍などを引き起こすヘリコバクター・ピロリ菌に対して強い抗菌作用を発揮し、涙の中にも高濃度のラクトフェリンが含まれているためドライアイを改善し、内臓脂肪を減らしたりするほか、ストレスを和らげる効果、骨粗しょう症の予防などを期待することができます。
エイジングケアに役立つ抗酸化作用
さまざまな効果がありますが、女性に嬉しいのが抗酸化作用によるエイジングケアです。
体内に取り入れた酸素が活性化することによって発生する活性酸素は、ウイルスや細菌から体内を守るために作り出される物質です。
しかし、過剰に発生してしまうとDNAを形成する核酸を酸化させて変質させてがん細胞などを発生させたり、脂質を酸化させる、正常な細胞を傷つけてしまうことによって老化の促進などに繋がってしまいます。
ラクトフェリンはその活性酸素の過剰発生する抑制する抗酸化作用があります。
そのため老化を促進させることなくエイジングケアすることができるようになります。
選び方について
ラクトフェリンにはさまざまなタイプが販売されています。
通常の場合サプリメントとして販売していることが多いですが、サプリメントと言っても粉末タイプや錠剤、カプセルなどさまざまな形状で販売されています。
ほかにも、歯磨き粉やガムなどにも配合されていたり、美容を目的として化粧品に配合されていることもあります。
基本的にとくに味があるわけではないので、粉末タイプの物を料理に混ぜたりすることもできますが、熱に弱いという性質を持つため加熱した料理と一緒に摂取するのは避けた方が良いとされています。
酸にも弱いため、胃酸が分泌されにくい空腹時に飲むとより高い効果を期待することができます。
また、腸内まで達しないと期待する効果は得られないため腸まで達することのできる商品を選び、継続して飲むことで効果を発揮するため飲み続けやすいものを選ぶことが大切です。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。