健康な生活を送りたい、病気の予防をしたいと考える人だけでなく、綺麗になりたい、ダイエットをしたいと考える人にも注目を集めているラクトフェリンは、1939年に発見された成分です。
始まりはデンマークの学者
ラクトフェリンは1939年にデンマークの学者が、牛乳の中から発見した成分です。
鉄が含まれており、赤みがかった色をしているタンパク質で、牛乳を意味する言葉と鉄を意味する言葉から、ラクトフェリンという名前がつけられました。
その後も研究は続けられ、現在は、母乳にも多く含まれる成分で、赤ちゃんはこの成分を飲む事によって、無防備な状態でありながら、しっかりと健康に育っていくという事等が分かってきています。
そして、現在では、様々な形で、この成分が販売されています。
日本で広まるまでには
日本でラクトフェリンに関する研究が始まったのは、1960年頃です。
その後、実際に商品として販売されるようになったのは1986年以降となります。
研究から商品の誕生までに時間がかかっているのは、この成分が熱に弱いという性質を持っていた為です。
その為、殺菌をして安全に商品化する事が出来るまで、時間がかかる事になりました。
ですが、最初の商品誕生以降は、様々な形で販売され、健康や美容を意識する人から高い注目を集めています。
販売されている商品の種類
ラクトフェリンといえば、まずヨーグルトをイメージする人も多いでしょう。
ヨーグルトやドリンクタイプのものは、誕生以来、安定した人気を誇っています。
ですが、それ以外にもサプリメントが多く販売されています。
サプリメントと一言でいってもその種類は様々で、成分を固めたタブレット状のものもあれば、粉末状のものもあります。
更に、日本ではまだ少ないですが、カプセルタイプのものもあります。
そんなサプリメントを選ぶ時に重要になってくるのが、胃酸で溶けず、腸で溶けるタイプのものかどうかという事です。
加工の時点では有効な状態の成分でも、胃酸に対する対策をしていなければ、期待する効果を得られない事になります。
ですから、サプリメントでラクトフェリンを摂取したいと考えた場合、成分の配合量等だけを気にするのではなく、加工の状態も気にしておく事が大切です。
それにより、しっかりと効果を実感できるかどうかが変わってきます。
ラクトフェリンは1939年に発見されて以降、健康な生活を送りたいと考えた時に欠かせない成分のひとつとなっています。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。