肌の調子が良くなる、ダイエットにも効果がある、貧血にも効果的と言われているラクトフェリン。そんな女性の強い味方のような効果が得られるなら、ぜひ摂取したいと思われるかもしれません。それも、普段の食事から無理なく摂取できれば言うことありませんよね。
とはいえ、どういった食品を摂れば摂取できるのでしょうか。
ラクトフェリンが含まれる食品
ラクトフェリンは人や牛の乳などに含まれている物質です。それなら牛乳を飲んだら摂取できるのではと、思われるかもしれません。しかしここで注意するべきは、この物質は熱に弱いということ。ほとんどの市販の牛乳は殺菌のため高温の熱処理を加えていますので、牛乳からの摂取はあまり期待できません。
チーズの中でゴーダチーズやチェダーチーズといったナチュラルチーズと呼ばれる種類がありますが、こちらには微量ですが含まれています。
ただし、効果を得るためにはたくさんのチーズを食べる必要があり、あまり現実的ではありません。
ですので、ラクトフェリンを添加している食品を摂取するという方法があります。
スキムミルクやヨーグルトなど、添加されている食品がありますのでご自身の好みや料理に合わせて利用することが可能です。
ラクトフェリンを摂取した後どうなるの?
ちょっと、残念なお話。ラクトフェリンは酸や酵素に弱いと言われているそうです。
ですので、腸に届いて腸内環境を整えてくれる前に胃で分解されてしまいます。
せっかく食品から摂取しても効果を得られないかもしれないのです。
それとは別に心強いお話もあります。
胃で分解された後、ラクトフェリシンというより非常に抗菌効果の高い物質へと変化するというものです。それも、ラクトフェリンに比べて抗菌作用が10倍と言われています。
腸へと届いたラクトフェリシンは善玉菌はそのままに、大腸菌や黄色ブドウ球菌といった体に害をもたらす菌だけ攻撃するのだそう。まだ、研究段階の部分もありますので、一概にどちらが正しいとは言えないようです。これから、さらに研究が進められていくといいですね。
サプリメントで摂取が理想的?
まだ、未知の部分もありますがラクトフェリンを食品で摂取して効果を得ようとするのは現時点では難しいかもしれません。胃で分解されてしますかもしれないことを考えると、腸まで届いて効果を発揮するサプリメントでの摂取も検討されるのも一つの手かもしれません。せっかくの成分ですから、賢く上手に利用したいですよね。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。