サプリメントとして人気が高いラクトフェリンは医薬品として活用される可能性が高まってきています。
幅広い効果や効能が研究されてきているのが現状であり、様々な病気に対する有効性の知見も蓄積してきているのが現状です。
服用についての問題も徐々に解決されてきています。
医薬品成分として注目されるラクトフェリン
ラクトフェリンは医薬品成分としての応用を目指した研究が次々に行われてきています。
ウイルス感染に対する予防効果が注目されることが多いものの、予防目的ではなく治療目的での研究も様々な診療領域で実施されるようになりました。
便秘や貧血に対して効果があるのは初期からよくわかっていましたが、関節リウマチや糖尿病などの改善にも効果が期待できるとわかり、総合的に様々な病気に対して治療応用できる可能性が示唆されるようになっているのが現状です。
まだ医薬品としての開発は達成されていないものの、精力的な研究が進められていることから市場に登場するのもそれほど遠い未来のことではないでしょう。
母乳成分だからこそ安全で注目
医薬品への応用を期待する成分として、ラクトフェリンが注目されているのには理由があります。
ラクトフェリンは母乳中に含まれているタンパク質の一種です。
自然にある成分であり、赤ちゃんが毎日摂取していても何も問題がないということがわかっています。
この安全性が確保されているという点が注目されている理由として大きいのは事実です。
副作用や過剰症などの問題が発生すると安全性試験を厳密に行う必要があって開発に支障が生じます。
そして、医療現場で応用されるようになってからも副作用の管理をしっかりと行わなければならないという難しさがあり、使いにくいものになってしまうのです。
その点で母乳成分として安心して使用できる安全な成分であることが注目されています。
応用するための問題も解決へ
ラクトフェリンを医薬品として応用するからには、飲み薬としたいというのは基本的な考え方です。
その際に問題となっていた胃での不安定さと腸からの吸収性についても解決の方向へ進んでいます。
サプリメントの開発が進んで腸溶性の加工を利用するというアプローチが実際に利用されるようになりました。
また、吸収性についてもコーティングの仕方で向上させられることがわかってきています。
こういった課題も次々に解決されてきているため、誰もが使いやすいものとして市場に登場する期待があるのです。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。