母乳は赤ちゃんの成長を支える大切な栄養です。
でも便利な粉ミルクがあるのになんで?と思う方もいるでしょう。
日本では過去に粉ミルクによる育児が奨励されていたこともありますが、現在ではほとんどの産婦人科が母乳育児をすすめています。
ここでは母乳育児のメリットについてご紹介していきますね。
母乳ならではの栄養素
まず第一になんといってもその栄養です。
母乳には赤ちゃんに必要な栄養素がたくさん含まれています。
しかも内臓への負担も粉ミルクに比べて軽いのです。
特に赤ちゃんを出産した後2~5日までに出る色の濃い「初乳」は多くの免疫物質を含んでいます。
この免疫物質はラクトフェリンといい、他にも鉄分を吸収させる機能を調節したり抗菌・抗ウイルス効果を持っていたりと健康にとって重要な成分なのです。
このラクトフェリンは赤ちゃんだけでなく成長した子どもや大人にとっても大切な栄養素なのでぜひ覚えておいてくださいね。
ラクトフェリンの免疫効果は近年注目されていて、ラクトフェリンを特別に配合したヨーグルトや乳飲料なども販売されています。
特にインフルエンザやノロウイルスなどの感染力が強い病気で効果が確認されています。
コンビニやスーパーなどでも気軽に買えるので、ぜひ親子でラクトフェリンで免疫力を高めましょう!
栄養以外にもこんな効果が
乳首には哺乳瓶の人口乳首に比べて適度な硬さがあるので、あごの発達を促し、脳の刺激にもなってくれます。
また、お母さんが赤ちゃんを抱っこして授乳することでオキシトシンというホルモンが分泌されます。
これは別名「絆ホルモン」とも呼ばれ、信頼関係などの心の成長に欠かせないものです。
授乳以外にもたくさん抱っこしてあげましょう!
お母さんにも嬉しい効果がいっぱい!
しかもお母さんの身体にとってもメリットがたくさんあります。
赤ちゃんが母乳を飲むとお母さんの子宮収縮が活発になり、母体の回復が早くなるのです。
しかもカロリーを大量に消費するので妊娠中に増えた体重も戻りやすくなります。
それに手軽でお金もかからないのも魅力のひとつ。
毎日の粉ミルク代や哺乳瓶代は高くつきますし、毎回洗って消毒するのは面倒ですよね。
お出かけだって荷物が増えて大変です。
アルコールやカフェイン、飲んではいけない薬など制約もいくつかありますが、それを上回るメリットが母乳にはあるのです。
今しかできない期間限定の母乳での子育てを、ぜひ楽しんでください。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。