サプリメントとして飲むことで身体の内側から健康や美容に効果をもたらすと言われていたラクトフェリンですが、アンチエイジング効果を発揮すると言われて化粧品にも配合されています。
そもそもラクトフェリンってなに?
人の母乳や哺乳動物の乳に含まれているたんぱく質で、鉄分と結合しやすく発見時に赤い色をしていたことから赤いたんぱく質とも呼ばれています。
特に初乳に多く含まれていて、赤ちゃんが飲むことで免疫力を向上させて感染症などから身体を守る効果があります。
他にも鉄分と結合しやすいので貧血の改善効果や腸内環境の改善、内臓脂肪の減少効果などで健康にも美容にも大きな効果が期待されている成分です。
化粧品に配合することの効果は?
ラクトフェリンの効果のほとんどはサプリメントとして飲むことで得られるものでした。
しかし化粧品に配合されているラクトフェリンも美肌に大きな効果を与えてくれることがわかってきました。
年齢を重ねると人の肌は潤いやハリを保つコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンといった成分が減少してしてシワやたるみを引き起こしてしまいます。
これらの成分が不足したことが老化の原因で、不足してしまった成分を化粧品やサプリメントで補うことでアンチエイジング対策が行えるのです。
研究によってラクトフェリン溶液を肌に塗 ると肌のコラーゲン量が160%・エラスチン量が170%・ヒアルロン酸量が350%も上昇したといいます。
どれか1種類だけの成分が増えたとしても、肌のハリのためには大きな効果が期待できません。
1つの成分で肌に重要な3つの成分の量を増やすことができ効果的なアンチエイジング効果を狙えるのが、ラクトフェリンが配合された化粧品の大きなメリットです。
抗酸化作用も期待できる
肌の衰えは酸化も1つの理由としてあげられます。
ストレスや紫外線の影響を受けると、身体は活性酸素を発生させます。
増えた活性酸素は本来の体内に入ったウイルスや細菌を死滅させるという働きではなく、細胞を攻撃するという働きをしてしまうようになります。
これも肌の老化を促進させてしまうのですが、他の多くの抗酸化作用がある成分の「発生した活性酸素を除去する」働きとは違い、ラクトフェリンには「活性酸素の発生自体を抑制する」効果があります。
活性酸素はシワやたるみだけではなく、シミの原因にもなってしまいます。
ラクトフェリンのこの働きもまた、アンチエイジング効果が期待できる理由の一つです。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。