クロムラクトフェリンサプリメントについて【効果・効能とは？】

糖尿病への効能が期待されているのが、クロムラクトフェリンサプリメントです。

一石二鳥のクロムラクトフェリン

クロムラクトフェリンとは、必須ミネラル成分クロムと、生乳から本来の機能そのままに抽出されたラクトフェリンとを結合させているため、クロムとラクトフェリンの効能を同時に期待できます。

特に糖尿病や生活習慣病など、血糖値の高さに悩んでいる方にとって嬉しいのがクロムを効率的に摂取できることです。
クロムは、すい臓から分泌されるインスリンが血液中にあるブドウ糖と結合するインセプターの役割を果たすため、ブドウ糖を細胞に取り込み血糖値を下げ、高血圧や動脈硬化を予防するのです。

血糖値の改善と糖尿病の予防に

糖尿病患者の多くは、このクロムが不足することによってインスリンの働きが弱くなり、血糖値が上昇してしまいます。

クロムが、血糖値を改善し糖尿病や生活習慣病を予防する効能があることは知られていましたが、最大の壁となったの吸収率の低さでした。
クロムの吸収率さえ上昇させることができれば、糖尿病や生活習慣病患者の血糖値を改善し予備軍の予防にもなることから、多くの研究者やメーカーにより研究されてきました。

長年の研究の結果、開発されたのがクロムラクトフェリンサプリメントです。
ラクトフェリンは、生乳を由来とするタンパク質で、出産直後の母親の母乳に多量に含まれており、赤ちゃんの生体防御機能を高めることが知られています。
同時に、ラクトフェリンに含まれている鉄分の吸収率が高いことが研究により判明しました。

これをきっかけに、クロムとラクトフェリンを結合したクロムラクトフェリンや、鉄分とラクトフェリンを結合した鉄ラクトフェリンなどがサプリメント化されました。
クロムも鉄分も吸収率が低いことが課題でしたが、ラクトフェリンと結合することで吸収率を大幅に改善したのです。

もちろんラクトフェリンの効果もあります

クロムラクトフェリンサプリメントの登場により、クロムを手軽に継続的に摂取しインスリンの働きを助けられるようになりました。

クロムラクトフェリンの効能はこれだけではありません。

クロムと結合されたラクトフェリンには、生体防御反応の働きを助ける抗ウィルスや抗細菌、免疫調整によりアレルギーを緩和したり自己免疫疾患を和らげる、ビフィズス菌を促進する整腸作用、胃がんの原因となるピロリ菌の抑制、抗酸化作用、新陳代謝を促進し内臓脂肪の低減、月経痛の緩和など様々な効能が期待されているのです。
糖尿病や生活習慣病、血糖値や高血圧が気になっている方は、クロムラクトフェリンサプリメントを継続的に使用することで血糖値の改善により、豊かな人生を目指せます。