ラクトフェリントークの今回のテーマは、今や男性の意識も高くなってきている肌トラブルについてです。
肌トラブルは、体の中に原因がある場合と、体の外(環境)に原因がある場合とがあります。恐らく今、肌トラブルを抱えているひとは、一般的な対策を講じた上でもなお悩んでいるひとだと思いますので、ラクトフェリンと肌トラブルへの効果など、変わった視点からお話しできればと思っています。
皮膚は大切な臓器です
皮膚って体重の16%を占める人体最大の臓器だってご存知でしたか。毛髪や爪も構造が若干違うだけで皮膚の一種なんです。
外敵から体内を守ることが最大の役割といわれます皮膚は、日常生活の中で、降り注ぐ紫外線からはメラニン色素を使って、そしてウイルスや細菌などからは、何層にもわたって作られる障壁で、内臓や大事なDNAなどを守ってくれています。
近年では、肌のトラブルは、時によりアレルギーの原因になることも知られてきていますので、大切にケアしてしていただきたいと思います(皮膚トラブルって大変な体調不良だということです)。
※体内の物質が外に漏れない役割もあります。
健康な素肌
では、この大切な臓器が健康な状態(健康に保つための条件)ってどんな状態なのでしょうか。私が知る情報の中で重要なポイントに絞ってご紹介いたします。
- 表面のpHが4.5~6.0に保たれている
- 皮膚常在菌のバランスが保たれている
- メラニン色素が適量分泌され排出される
- 皮脂が適量分泌されている
- 角化してから剥脱まで45日サイクルである※あくまで肌全体の平均値
健康肌のpH(ペーハー)
リスト5はよく耳にされると思いますが、あくまで結果であり、肌の健康を保つには?という問いにはあまり関係ないので省略します。
話を戻しますが、健康な肌のpHですが、個人により差はありますが、おおよそ4.5~6.0の間で保たれているといわれます。
詳しくは後述しますが、肌に良い「弱酸性とは4.5~6.0」ということになります。一般的に使われる弱酸性は7.0未満を指しておりますが、仮に6.5(弱酸性)は健康な肌から見るとアルカリ性となります。
そして、このpHは皮脂(リスト4)や汗により保たれているといわれています。
皮膚常在菌
最後は皮膚常在菌です。皮膚常在菌のバランスが保たれていることは、健康な肌を考えるときには決して無視できないものです。
体内にある「腸」は善玉菌と悪玉菌により健康状態が保たれていますが、皮膚も「皮膚常在菌」である善玉菌と悪玉菌のバランスにより肌の健康を保っていると考えられているんです。
身近な例でニキビがありますが、原因は皮脂の異常分泌でアクネ菌が増殖(常在菌バランスが崩れた状態)することでおこるトラブルですので、皮膚常在菌のバランスを保つことはとても大切だということをご理解いただけたと思います。
次回は、様々なダメージから肌を守る方法をご紹介いたします。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
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