今回のテーマは少し一般の人向けではないかもしれませんが膠原病という病気にクローズアップしていきます。わたしも今まで7~8人ほどしかお会いしたことがありませんが、数の問題ではなくこの疾患は悩みの質が大変重くまた一生涯付き合っていかなければいけないリスキーな病気です。
この病気と向き合っている人に希望の光としてラクトフェリンを紹介したいと思います。
膠原病とは
まず【膠原病】とは、具体的な病名ではありません。簡単に申しますと【自己免疫疾患】が原因となって起こる病気の総称です。病名でいうと今回テーマにしているシェーグレン症候群、全身性エリテマトーデス、サルコイドーシス、ベーチェット病、関節リウマチなどがこれに含まれます。
そしてこれらの病気は本来、細菌やウイルス、がん細胞など体に害のあるものから守っている免疫細胞が、突然体内の健康な細胞や組織に対して牙をむくことで起こる病気です。原因は一部の膠原病では遺伝子が関係していることなどわかってきていますが発症の原因は今のところ不明です。
シェーグレン症候群の症状
シェーグレン症候群の主な症状ですが、ドライアイ(目が乾燥する)や口腔内の乾燥から、間質性肺炎や腎炎など併発することもあります。これは、涙腺や唾液腺、内臓が免疫疾患によって炎症を起こすためにおこります。
ドライアイは、目が痛くなったり、涙が出ない・かゆみ・見えにくい・眩しいなどの症状がおこり、酷くなると表層性角膜びらんや乾燥性角結膜炎などになります。
口腔内乾燥は、口が渇いて会話に支障が出たり、痛み・味覚障害や、唾液が少なくなるので虫歯にかかりやすいなどの支障をきたします。
ラクトフェリンのすごい働き
病院でも対症療法しかないこの病気に対してラクトフェリンが本当に効くのでしょうか・・・。勿体つけずに結論からいいますと【腸溶性ラクトフェリン研究会】からシェーグレン症候群の罹患者ボランティア(マウスのテストも含めて)により以下のデータを公開しております。
【服用量】牛乳ラクトフェリン1日270mgを1ヶ月間服用
1.全症例において自覚症状の改善が認められた(QOL)
2.全症例において人工涙液点眼回数が減少した
3.シルマーテスト(涙液分泌量)は摂取前後で変化はなかった
4.全症例において涙液層破壊時間の延長が認められた
5.フルオレセイン染色スコアの改善が認められた
6.ローズベンガル染色スコアの改善が認められた
7.涙液層厚の増加が認められた
【腸溶性ラクトフェリン研究会より引用】
マウスだけでなくシェーグレン症候群の患者さんに対して臨床を行っているという点では心強いデータかと思います。
ラクトフェリンと水素
最後にもうひとつシェーグレン症候群の症状にラクトフェリンがQOLを上げてくれる素材だということは間違いありません。そしてもうひとつ間違いのない組み合わせとして金銭的に余裕があれば、腸溶性ラクトフェリンと水素ですね。
余裕があれば是非お試し下さい。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。