HOMEピロリ菌にもラクトフェリンが期待される!?①ピロリ菌のリスク

ピロリ菌にもラクトフェリンが期待される!?①ピロリ菌のリスク

ピロリ菌にもラクトフェリンが期待される!?①ピロリ菌のリスク

今回は、多くの人が感染している【ヘリコバクターピロリ】(以下、ピロリ菌)についてです。除菌治療などで病院に通っている人も多いこのピロリ菌ですが、放っておくと潰瘍や胃がんのリスクが高まるということで治療を行います。

ピロリ菌に感染するとなぜ胃がんのリスクが高まるのか、また感染している場合は治療中であっても治療以外の食生活の中で個人でできることがないか等をご紹介していきます。

ピロリ菌の感染者

日本消化器病学会によると、現在日本のピロリ菌の感染者数は推定5,000万人いると報告されています。わたし自身も想定以上の人数に少し戸惑っています・・・

日本では、胃がんの罹患者数が13万人以上、胃がんで亡くなられる人は5万人という現状を考えると、胃がんのリスクが高まることが明らかになっているピロリ菌感染はやはり無視できないものです(数値は、国立がん研究センターの報告を参照)。

胃がんの罹患者数
しかしながら、この数値から新たな希望も見えてくるのは私だけではないはずです。

推定感染者数が50,000,000万人に対して、実際に胃がんに罹る人130,000人(毎年ですが)という数値を見ると、必ずしも胃がんに罹るというものではないという事実も見えてきます。
※但し、ピロリ菌で胃がんになるリスクが高まることは忘れないでください

では、ピロリ菌に感染しているにも関わらず、胃がんになる場合とそうでない場合とで、何がこの差をつくっているのでしょうか。実際ピロリ菌がお腹にいることで起こっていることをひとつずつ見ていくことにします。

慢性胃炎・十二指腸潰瘍の人はピロリ菌が原因かも?

ピロリ菌が原因で胃潰瘍や慢性胃炎・十二指腸潰瘍になることもあるのはご存知ですか?実はピロリ菌に感染すると「何がおこるのか」と深い関係があります。

例えば、風邪などのウイルスに感染すると体内では免疫細胞(体内の兵隊さん)がこれを向かい打ち倒します。これと同様のことがピロリ菌感染よってもおこっています。

しかし、風邪などのウイルスと違いピロリ菌は巧みにこの攻撃をかわしているんだそうで、そうなると体内では免疫細胞が感染を防ぐために活動し続ける事態となります。

これが炎症を招き、慢性胃炎や十二指腸潰瘍などの原因となります。また、慢性萎縮性胃炎は前がんの状態といわれ、胃がん発症リスクが格段に上がることも明らかになっております。

ピロリ菌感染でビタミンが減る?

ピロリ菌感染によってわかっていることひとつ、ピロリ菌に感染している人の胃液に含まれるビタミンCの濃度が著しく低下していることもわかってきました。ビタミンCは非常に大事な栄養素ですから減っていくと大変です。このことについては、慢性的な炎症とのつながりが考えられているそうです。

次回は、この辺りも含め個人でできるピロリ菌対策をご紹介します。

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