口内炎ができてしまうと、食事も会話も苦痛になってしまいますね。できやすい人とできにくい人がいて、治りのスピードもそれぞれ違います。
ここでは、ラクトフェリンの口内炎への効果、ラクトフェリンについて、使うときのポイント、についてみていきます。
口内炎に効く?
口の中には、300種類以上の菌が存在しています。普段はなんともなくても、風邪などで免疫力が落ちたり、不規則な生活をしていると病原菌の割合が多くなってしまうことがあります。この結果起こるのが、口内炎です。加齢に伴い唾液の量が少なくなると病原菌を流す働きも弱くなって、ますます症状が出やすくなります。
ラクトフェリンは唾液中にも含まれる成分なので、これを利用して唾液中のラクトフェリンを有効に働かせることができれば、口内環境の改善効果が期待できます。
ラクトフェリンとは?
私たちがすぐに病原菌に感染して病気にならないのは、免疫による生体防御機能が備わっているからです。母乳のなかでも、出産直後の3日間に出る初乳には、免疫機能を強く活性化させる効果があります。新生児はこれを吸って病原菌への免疫機能を高めていきます。
この初乳に含まれているのがラクトフェリンで、乳液以外にも、先ほど言った唾液、そのほか涙液、成熟好中球の顆粒、などに広く存在している多機能性たんぱく質です。
牛乳にも含まれていますが、母乳の10分の1程度しか含まれていないので、牛乳を飲んで必要量を摂取する効果はあまり期待できません。また、普通の牛乳は加熱殺菌されるので、そのときに成分が壊れてしまって、ごく微量しか残らないことがほとんどです。
口内炎に使うなら
ラクトフェリンを口内炎治療に使うならば、パッチタイプがおすすめです。非腸溶性のもので、パッチ型に成型されていて、口に含んで溶かして使います。
ただし、腸まで届けて免疫力をアップさせていという予防目的で使うならば、腸溶性の成分がおすすめです。
摂取するときに注意したいのは、腸まで届くかどうかということです。胃液によって分解されてしまうので、胃酸で分解されてしまうと効果が出ない可能性があります。
ラクトフェリンの受容体は小腸に多く存在しているので、この受容体に到達しないで終わってしまうと意味がなくなってしまいます。
新生児は胃の働きが未熟なので、初乳中の成分を分解しないでそのまま小腸まで運べますが、大人は胃液で分解してしまうので、胃酸で溶かされないものを選ぶようにしましょう。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。