ラクトフェリンは骨密度を上げ、骨粗しょう症を予防するという口コミがあります。
その効果は本当なのか、どうしてそんな働きがあるのかについて、ここでは見ていきましょう。
骨芽細胞と破骨細胞
「骨組」と言えば、しっかりしていて永遠に変わらないイメージがありますが、人間の骨は違います。
お肌が毎日少しずつターンオーバーして、新しい皮膚が生まれるように、骨も少しずつ新しいものに置き換えられているのです。
この働きをするのが、「骨芽細胞」と「破骨細胞」という2種類の細胞です。
骨芽細胞は新しい骨を作り、破骨細胞は古くなった骨を分解します。破骨細胞は白血球が変化したもので、アメーバのように動きまわって骨を食べてしまいます。
というと恐ろしげですが、古い骨は病原菌と同じように人体にとって邪魔者ですから、これも大事な働きです。
骨粗しょう症の原因とは
骨芽細胞と破骨細胞は、通常は釣り合いを取って骨の健康を保っています。このバランスが崩れると、いろいろな問題を引き起こします。
破骨細胞が優勢になりすぎると骨の量が減ってスカスカになり、軽い力が加わっても骨折してしまいます。これが骨粗しょう症の代表的な症状です。
女性ホルモンのエストロゲンは、骨芽細胞の働きを活発にします。更年期以後の女性に骨粗しょう症が多いのは、エストロゲンの分泌量が減って骨芽細胞の働きが弱まるためと考えられます。
また骨芽細胞はコラーゲンを生み出す作用もありますから、その力が弱まると美容にも良くないと言えそうですね。
ラクトフェリンは骨を育てる
さて口コミでも評判のラクトフェリンです。実はラクトフェリンには、骨芽細胞を増やす効果があるのです。それだけでなく、破骨細胞の活動を抑えて、全体的に骨の量を増やすことも知られています。骨粗しょう症を改善する効果については、動物実験でも検証されています。
また更年期の女性だけでなく、成長期の子どもや青壮年の男女も、積極的にラクトフェリンを摂取することで、健やかな成長と骨密度のアップが期待できます。
もちろんラクトフェリンさえ摂っていればよいわけではなく、骨の直接の材料となるカルシウムも大切です。牛乳や乳製品には両方とも豊富に含まれているので、骨の成長に大きく役立つと言えます。
しかし食事だけで十分な量を摂るのは困難ですし、牛乳が体質に合わない方もいます。そんな方は口コミを参考に、評価の高いサプリメントを採り入れてみるのも一つの方法です。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。