ラクトフェリンは、貧血などでふらつきやすい人にも役立つ成分です。
慢性疲労の回復や貧血予防の効果が期待できるので、症状が気になる人は試してみるといいかもしれませんね。
ここでは、慢性疲労への効果、貧血予防への効果について詳しくみていきます。
なぜ疲れるのか
慢性疲労が起きてふらつくのは、心身を酷使しているからです。
脳や神経、内臓を酷使し続けていれば、次第に体は機能が低下してエネルギー不足に陥ってしまいます。
体力をつけるには肉を食べるのが一番と思うかもしれませんが、消化能力が落ちている人が肉を食べると、消化不良を起こしてかえって内臓が疲れてしまう可能性があります。
消化機能を高めるには、腸の機能をアップさせることが大切です。
腸内環境が整うことで、胃の機能も自然と高まっていきます。
ラクトフェリンは善玉菌のエサとなってくれる他に、悪玉菌のエサになる鉄分を奪ってしまうことで、悪玉菌が育ちにくくしてくれます。こうすることで腸内環境が整い、小腸から吸収される栄養分が多くなって活力が漲るようになります。
貧血予防にも効果がある
貧血でふらつきやすいという人にも、ラクトフェリンは効果が期待できます。
先ほど言ったように、ラクトフェリンは鉄分と結びつく力があります。
悪玉菌が鉄分を奪ってしまう前に鉄分結合することで、造血作用に必要な鉄を確保することができます。
貧血でふらつきやすい場合は、鉄分だけではなく葉酸とビタミンB12も不足している可能性があります。
鉄分、葉酸、ビタミンB12が揃っていないと造血効果が得られないので、そちらもちゃんと補うようにしましょう。
特に女性は生理で出血するため、鉄分を失いやすいです。
食事から摂取することが大切ですが、不足してしまうぶんはサプリメントなどから補うようにしましょう。
栄養がしっかりとれるようになる
ラクトフェリンの作用で腸内環境が整うと、口から摂取した食べ物の吸収効率が良くなります。
食べてもいつも下痢をしてしまう、もしくは便秘気味という人は、せっかく食べたものが身になっていないので、体がふらふらした状態が続くことがあります。
腸内環境が整うと、食べたものが吸収されてエネルギーとして使われるようになります。
また、全身に酸素や栄養素を届ける血液の量や質が高くなるので、全身の細胞が元気になってふらつきやすい体質を改善できる可能性があります。
ラクトフェリンはまだまだ未解明なことも多いですが、様々な健康効果が期待できる成分として注目されています。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。