赤ちゃんの栄養源になっている母乳には、タンパク質やカルシウムなど成長に欠かせないたくさんの栄養素が含まれています。
ラクトフェリンもその中の一つになり、血液や涙、唾液など体内にも存在している成分です。
健康維持に役立つと注目されているこの成分には、どのような作用があるのでしょうか。
ラクトフェリンを摂るにはどうしたらいい?
ラクトフェリンはチーズやヨーグルトなどの乳製品に含まれている成分です。
でも、熱に弱いので加熱処理されている乳製品では十分な量が含まれていません。
食べ物から摂取したとしても酸に弱いという性質があるので、効果を発揮できないまま腸まで届くことなく分解されてしまうこともあります。
生まれて間もない赤ちゃんは胃酸の量が少ないので、母乳から摂取しても十分に吸収できるのですが、他の食べ物の吸収と消化を活発に行っている成人の体では、胃酸も強力になるので腸まで届く確率が低くなってしまいます。
そのため、胃酸に負けないような工夫が凝らしてあるサプリメントで摂取する方法が一番効率的なんです。
腸まで届く工夫ってどんなもの?
成分を壊さずに腸まで届くような加工には、サプリを脂溶性コーティングする方法があります。
胃酸で溶けるのは外側を包んでいるコーティング部分なので、成分が胃酸で壊れる前にそのままの状態を維持して腸まで届くのです。
ラクトフェリンにはビフィズス菌を増やして腸の環境を改善する働きがあり、炎症を抑える作用で荒れた粘膜を回復してくれます。
そして、腸の動きが活性化してくると代謝も良くなってくるので、ダイエットにも効果的とされています。
色々なお悩みの解消に役立つラクトフェリン
便秘やお肌のトラブル、花粉症に眼精疲労など、目まぐるしい生活を続けていると色々な面で体の不調が出てきますよね。
たくさん薬を飲むのも不安だし、サプリメントならいいかも!と思って悩み別にあれこれ手を出していると、いつのまにか1回分のサプリメントの数がすごいことになってしまった、という経験をお持ちの方は意外と多いのではないでしょうか(^_^;)
ラクトフェリンには、免疫機能をアップして、ウィルスや菌の増殖を抑える働きがあります。さらに、皮膚や関節などの炎症を和らげて、脂質の代謝活性化させる働きがあるので内臓脂肪の減少につながります。
このように体が本来持っている防御機能を調節して、健康を維持していく働きがあるので色々なお悩みの解消に利用できる成分です。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。