今回のテーマはアトピー性皮膚炎(以下アトピー)についてです。アトピーそのものは命に関わる病気ではありませんが【QOL】を著しく下げてしまう不快な病気です。
アトピーは主に乳児期から発症が確認され幼児期・学童期と成長する過程で徐々に改善する傾向がありますが、激しいかゆみで集中力が欠落し学力の低下を招くことを親御さんは理解してあげる必要がある病気でもあります(これは蓄膿症も同様です)。
アトピーとは
アトピー性皮膚炎は強い乾燥や炎症、痒みを伴う病気です。また、同時に花粉症や食物アレルギー、気管支喘息を合併しうる病気としても知られています。
しかし、一番の問題は成人を過ぎても克服できていないことが一番の問題で、強い痒みを抑えるために使用するステロイドは長い間使用すると皮膚がドス黒くなっていくことです。将来において(特に女性)深刻な問題ともなりうる病気と認識していただきたいと思います。
アトピーの原因とは
ずばりアトピーの原因は免疫力の低下です。免疫と聞いて「???」疑問を感じるかもしれません。免疫細胞は体を外敵から守る役割を担っておりますが「皮膚は有害物質から体内を守るための立派な臓器になります」。当たり前ですが免疫細胞は皮膚の直下でも働いていますので無関係なことではないということです。
原因を症状が悪化するものと含めて箇条書きにすると以下のようになります。
- 腸内環境の悪化
- 皮膚の黄色ブドウ球菌の増加(2015年慶応義塾大学で発表)
- 精神的ストレスの増加
- 酸化した油の摂取(マーガリンや食物性油など)
- 肌の乾燥
以上のことが分かっているので具体的な対策はこれらを無くすこととなります。
ラクトフェリンはアトピーにも良い理由
まずリスト1(リスト2にも関係します)の腸内環境ですが具体的には腸内フローラ(腸内細菌のバランス)を整えることが大事になります。腸には約6割の免疫が集中している大切な器官で、ストレスや食べ物の影響を強く受けて免疫のバランスを失うと、皮膚も含めた体全体に影響を及ぼします。
ラクトフェリンは強力な整腸作用を持つ成分でだということと、乳酸菌などの細菌とちがって個人差(効く効かない)がほとんどないのもおすすめの理由となります。もちろんラクトフェリン+乳酸菌(種類は自分に合ったもの)は強力な合わせ技になりますのでおすすめです。
【腸内フローラを整えるラクトフェリン効果】
続いて、ラクトフェリンはリスト3の精神的ストレスに対しても非常に有効です。脳への働きかけについては別な機会でおはなししますが(長くなるので;;)、アトピーは精神的ストレスで状態が左右されますので非常に大切です。
リスト4は亜麻仁油やオリーブ油、グレープシード油などに切り替えることで負担を減らすことができます。
リスト5の乾燥肌については洗顔をしすぎないことと、必ず弱酸性の保湿剤を使用してください。但し、アトピーは体内から治すことが基本になりますことを忘れないで下さい。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。