鉄ラクトフェリンは、体内吸収率の高いラクトフェリンに鉄分を結合させています。
単体での鉄分は吸収率が低い
必須ミネラルであり、貧血改善に欠かせない鉄分は、吸収率が低い成分としても知られています。
一方で、鉄分単体で過剰に吸収してしまうと活性酸素発生の原因になるため、体内に取り入れるさいには他の成分とともに摂取することが重要視されています。
一般的な鉄分摂取方法がビタミンCと一緒に取り入れるものです。
ビタミンCは、豚や鶏レバー、牛肉などの動物性蛋白質に含まれている鉄分(ヘム鉄)を、吸収しやすい鉄分(非ヘム鉄・ほうれん草やひじきに含まれている)に変え、吸収率を上昇させることが知られています。
また、ビタミンCには活性酸素を抑制する効果が知られており、鉄分単体が持つ問題もクリアできるのです。
吸収率などを補った「鉄ラクトフェリン」
鉄ラクトフェリンも鉄分とラクトフェリンという成分を結合させることで、吸収力アップを目指します。
ラクトフェリンは鉄を可溶化する働きがあるため、腸管での消化吸収力率を上昇させるとともに、ラクトフェリンが持つ活性酸素抑制作用により、鉄分単体が持つ問題もクリアするのです。
鉄ラクトフェリンの効果をより実感できるのは女性です。
女性の場合、月に1度の月経により大量の鉄分が失われてしまいます。
血液中に大量の鉄分が含まれていることが理由になっており、個人差がありますが月経1度につき約20~30mgの鉄分が体外に排出されます。
女性が、1日に必要とされる鉄分量の目安が12mg、男性の10mgと比較すると約1,2倍になりますが、実際には摂取できていないため、課題となっています。
鉄ラクトフェリンであれば、1日の鉄分摂取量を達成しながら、ラクトフェリンの持つ健康効果を目指せるのです。
期待される効果・効能
鉄ラクトフェリンの期待される効果として、鉄分不足を原因とするめまいや立ちくらみなどの貧血症状の改善、ラクトフェリンの作用により侵入するウィルスへや細菌を阻害する免疫力の向上、免疫機能の調整によりアレルギーを抑制したり、自己免疫によるリウマチ症状の改善、活性酸素を取り除く、胃の健康状態改善維持する、内臓脂肪抑制などがあります。
また、月経痛を抑制する効果があるという研究も発表されているため、女性に向いています。
鉄ラクトフェリンは、日常生活で摂取しがたい必須ミネラルである鉄分の吸収を促進するとともに、単体吸収したさいに課題となる活性酸素を抑制し、ラクトフェリンの持つ多彩な健康効果を期待されてます。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。