ラクトフェリンはタンパク質の一種なので、実は私たちの涙にも微量ですが含まれているような成分です。これを外部から摂取しようと思うと、乳製品がいちばん手っ取り早いでしょう。
最近では、とくにヨーグルトにラクトフェリン入りと明記してある商品も目立ちますが、これらとサプリメントだったらどちらが効率よく摂取できるでしょうか。
昔からなじみ深いラクトフェリン
最近になってよく聞かれるようになった成分だと思われるかもしれませんが、母乳に多く含まれている成分なので、言ってみれば最初に私たちが口にする栄養素といっても過言ではありません。
母乳以外だと、ヨーグルトやチーズなどの乳製品に豊富に含まれ、当然昔から乳製品を口にしていることから考えても、とても安全性が確保されていることは確かでしょう。
どれくらいの量を食べ続ければよいのか
最近では、ヨーグルトなどの商品以外にもサプリメントでもラクトフェリン入りのものが増えてきています。こうした記述がある商品だったら、一つ食べれば十分にその効果を得ることができるのでしょうか。
しかしラクトフェリンから整腸効果や免疫力アップの効果を得たいときには、だいたい1日あたり150から300mgは摂取したいものです。
たとえばこの量をヨーグルトから摂ろうと思うと、当然朝食にヨーグルトを1カップ食べるだけでは足りません。ヨーグルトだったらおよそ1000mgほど食べ続けなければならない計算になりますので、とても毎日継続できそうな量ではありません。
これだけ食べればカロリー量も相当になるのでその分食事やおやつを減らさなくてはならなくなります。
ラクトフェリンの飲み合わせは大丈夫か
一方で食品ではなくサプリメントだったら、大量に食べ続けなくとも手軽にラクトフェリンを摂取することができるので効率的です。
それに基本的にはほかの食品であったりお薬などとも飲み合わせが可能なので、相互作用で重篤な副作用が起こるなどの心配もありません。
ただし、たとえサプリメントでラクトフェリンを取り入れる場合でも、成分は乳製品から抽出された成分ですので、自分が乳アレルギーを持っているという方は注意しながら取り入れる必要があります。
そしてご存じのとおり、乳製品というのは動物性の脂肪を含んでいるので摂りすぎは脂肪を蓄積させてしまい、カロリー過多になりますのでその点も注意しつつ、あくまでも定められている適量を摂取していくことがたいせつです。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。