近年、大注目されている健康成分にラクトフェリンがあります。
テレビや雑誌でその名に覚えのある人も多いと思いますが、どのような作用のある成分なのでしょうか。
注目される理由は何?
ラクトフェリンが昨今大注目されているのは、その体への影響です。
というのは、具体的には体に摂取されると免疫調整機能により感染症や癌などの病気を防止してくれます。
また、抗菌・抗ウィルス作用、抗炎症作用により関節炎や大腸炎などを改善させると共に、貧血の改善、そして腸内環境を整える作用もあります。
このように多数の体に効果的な作用が認められているため、医療面だけではなく美容面からも熱い視線が集中している期待の成分なのです。
似たような成分がある?
体への良い影響を多数持つラクトフェリンですが、健康に関心のある方は似たような成分を思い浮かべると思います。
それは乳酸菌です。乳酸菌も同じく腸内環境を整える作用を持ち、体の免疫力を高めてくれ、歯周病などの抗菌・抗ウィルス作用も認められています。
このように似たような作用を持つ両者ですが、ラクトフェリンはたんぱく質の一種、乳酸菌は文字通り菌といった違いがあり、ラクトフェリンは腸に到達すると受容体に吸収されて体に直接作用します。
一方乳酸菌は腸で善玉菌を増やすことで腸内環境が整い、それに伴い体の機能へ影響するので働きは間接的なものとなるため、両者は似た働きを持ちながらも体への作用の仕方は大きく異なります。
両者を同時に摂取した場合は、両者が反発し合うのではなく、相乗効果によりより高い効果を得ることができます。
どのように摂取するといい?
乳酸菌はヨーグルトや飲料などから簡単かつ効率良く摂ることができますが、ラクトフェリンは食事から摂ろうと思うと一苦労です。
というのは、私たちが口にする食べ物では生乳(殺菌していない牛乳)やナチュラルチーズ、ヨーグルトなどに含まれていますが、必要量を摂ろうと思ったら大量に食べなければなりません。生乳ならば一日に1リットル以上となるため現実的ではないのです。
また、加工や加熱処理をされるとラクトフェリンは消えてしまうため含まれている食材に限りがあります。
そのため、サプリメントで摂取するのがスタンダードとなっています。
乳酸菌も効率よく摂れるサプリメントが多数販売されていますし、中にはラクトフェリンと共に配合されているものもあるので、生活スタイルで摂取しやすい物をチョイスすることができます。
飲み始めてからお腹のぽっこり具合が減ってきた感じがします!
デブ菌を減らすというキャッチコピーに惹かれて購入して1ヶ月くらい。食べすぎても太りにくくなった気がするかも?
ヨーグルト風味で飲みやすいし、コスパも良いので続けやすいですね。